WSL(Winodws Subsystem for Linux) 2 上でUbuntuを利用する
手順
1. WSL2が利用できるか確認
2. WSL機能を有効にする
3. 仮想マシンプラットフォーム機能を有効にする
4. Linuxカーネル更新プログラムパッケージをインストールする
5. WSL2をデフォルトのバージョンに設定
6. Ubuntuをインストール
1. WSL2が利用できるか確認
WSL2を利用するには,以下のバージョンが必要
バージョン2004, ビルド19041以上に更新されたWindows10
2020年8月20日に「Windows 10 バージョン 1903/1909」でも利用できるようにアップデートされたもよう
Windowsのバージョンを確認方法
Windowsロゴキー+Rを押して,「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを開き,「winver」と入力.もしくは,タスクバーで「winver」と入力.
https://gyazo.com/5e533cafab21f9d62739f08b93f1f55d
2. WSL機能を有効にする
2.1 管理者としてPoserShellを開く
https://gyazo.com/49f9627cd35e58c130843ff57d52be1c
2.2 以下のコマンドを実行
$ dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
https://gyazo.com/59fa3415f4e43d4a13222157e0263851
3. 仮想マシンプラットフォーム機能を有効にする
3.1 管理者としてPoserShellを開く
3.2 以下のコマンドを実行
$ dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
3.3 PCを再起動
4. Linuxカーネル更新プログラムパッケージをインストールする
x64 マシン用の最新の WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロード
5. WSL2をデフォルトのバージョンに設定
4.1 管理者としてPoserShellを開く
4.2 以下のコマンドを実行
$ wsl --set-default-version 2
6. Ubuntuをインストール
Ubunrtu 18.04 LTS
https://gyazo.com/78d21218c0dcc22490e81bceecf92060
Ubuntu を起動後,ユーザ名とパスワードを設定する
※ユーザー名およびパスワードは,利用するLinux固有のもので,Windows ユーザー名とは関係ない.
7.(オプション)Xサーバソフトウェアのインストール
VcXsrv
options
-ac // wsl2のみ
-nowgl
shell
$ export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0
参考URL